仙腸関節症
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腰の骨の出っ張った部分からお尻にかけてが痛い
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長時間座ってると腰が痛い
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片方のお尻から腿の裏が痛い
- 仰向けに寝られない
- 歩いていると腰が痛い
仙腸関節症とは?|名取バランス整骨院
仙腸関節症とは、仙腸関節(せんちょうかんせつ)の不安定性もしくは、仙腸関節のロックが原因で仙腸関節そのものやその周辺に痛みを感じる症状のことです。
例えば出産後の女性の場合、出産によって恥骨結合(ちこつけつごう)が開いていくのですが、その際に関節を緩めるホルモンであるリラキシンの分泌によって、本来しっかりと背骨を支えなくてはならない仙腸関節が緩んでしまい、不安定になってしまうことや、運転や長時間のデスクワークで座位姿勢を保持しなくてはならない方の場合、仙腸関節や周囲の臀筋に常にストレスが掛かることで過度にロックしてしまうことで発症すると言われています。
仙腸関節の不安定やロックがある状態でなにげない動作(くしゃみ、椅子から立ち上がるなど)をした際にビキッと音を立てて急激な痛みが腰に来る。
これは仙腸関節の捻挫が原因の急性腰痛(ぎっくり腰)となります。
またそのような不安定性やロックがある状態でだましだまし生活を続けていくと、仙腸関節そのものに炎症が起こり仙腸関節炎という症状に発展します。
仙腸関節は仙骨という背骨を支える骨と下肢からつながる腸骨という骨の関節をいいます。
人間は二足歩行ですが両足で地面に立ち、頭の位置を高い位置に保持するためには仙腸関節の安定性が非常に重要になります。
仙腸関節症の診断ですが患者さんの主訴が仙腸関節から臀部付近に痛みが集中し、長時間座っていられない、寝てるときに腰がいたい
また、痛い方を下にして寝れない、仰向けになれないなどの症状を訴えることが多いです。
仙腸関節そのものは、他の関節とは違いほとんど動かない関節として知られていてレントゲンなどの画像診断で特定することは非常に困難です。
その他の腰痛の病態として脊柱管狭窄やヘルニアなどは画像診断により確定するのですが、仙腸関節炎は見逃されやすいのも特徴の一つです。
そのため患者さんの症状が上記に当てはまる場合は仙腸関節そのものを圧迫すると痛みが出てきます。
対処法としては
・ブロック注射
・痛み止めの服用
・湿布を貼る
・仙腸関節のテーピングをする
・腰部サポーター着用
などが挙げられます。
上記の対処をしても全く改善がない。
もしくは、少し良いがまた元に戻ってしまったという場合は
名取バランス整骨院にお越し下さい。
このような症状はマッサージや湿布では取れないのです。
一時的に緩和することはあっても
マッサージを受けたその日だけ楽になり
翌日にはまた同じ症状が出てくる…というような状態です。
なぜそのような状態になるかというと、そもそもの日常生活の負担に対して
①支える筋肉であるインナーマッスルが少ないことで
②動かす筋肉であるアウターマッスルに負担がかかり
③アウターマッスルが
身体を動かすのも、支えるのも両方やらなくては行けない状態に陥っているからです。
要するに身体を支えることができなくなっているから動かすことも困難になった、という順番です。
仙腸関節症を放置してしまうと|名取バランス整骨院
このような状態が続けば
痛いから動きたくない→
筋力はさらに落ちる→
さらなる負担、さらなる痛み…
痛みが長く続くと今度は痺れになり痺れを放置すると感覚が麻痺してきます(知覚鈍麻)
感覚の麻痺が続けば力が入らなくなりやがて動かすことができなくなります。
ですがご安心ください。名取市名取駅近くの名取バランス整骨院では、仙腸関節症に対する施術が可能です!
当院(名取市名取駅近く)は仕事やスポーツを健康的に行いたい人を全力でサポートしております。
当院の仙腸関節の施術|名取バランス整骨院
当院ではまず当院ではハイボルトという電気施術を使って
①神経の興奮を抑える
②患部の腫れを引かせる
③筋肉を一時的に使えるように戻す
この3つを改善していきます。
この3つを同時に行うことができるのがハイボルトのすごいところです。
かなり即効性があるため、例えばぎっくり腰で歩けず、付き添いで来院されてもスタスタ歩いて帰れるようになったり、捻挫や、頭痛などの症状にも改善例がございます。
悪いところ(炎症や筋肉の緊張)に反応する特殊な電気のため、仙腸関節そのものの問題なのか、それとも別の問題なのかを検査することもできます。
デスクワークや長時間の運転など長時間の座位を強いられる生活習慣の場合、仙腸関節にかかる負担が大きく、再発のリスクが高いため、関連する筋肉はすべてハイボルトを用いて検査を行います。
その後はトムソンベッドという骨格矯正を用いて骨盤部を正しい状態に整えることで骨格のバランスを整えていきます。
腸骨(ちょうこつ)や仙骨(せんこつ)といった身体の土台となる骨がずれて傾いているバランスの場合荷重に影響が出ます。
正しい骨盤の上に背骨が伸び、頭が載っている状態になることで頸椎にかかる負担は最小限にできます。
ハイボルトで痛みを抑える。
トムソンベッドにより骨格を正しい位置に戻す。
この時点でもお体の変化はしっかり実感していただけるのですが、その整えた骨格はインナーマッスルという支える筋肉によって保持されます。
インナーマッスルがうまく使えているか否かが、特に仙腸関節症を再発させないために重要になってきます。
立ち方、歩き方、座り方、寝方の姿勢それぞれにインナーマッスルが関係します。
当院ではインナーマッスル(特に腸腰筋、腹横筋、骨盤底筋群など)がうまく使えているかどうかの検査を行い、仮に弱っている場合は最新のEMSを使用し効率よくインナーマッスルを鍛えることができます。
仙腸関節症、仙腸関節炎でお困りの方で宮城県名取市周辺にお住まいの方がいらっしゃいましたらぜひ当院にお問い合わせください。
Q&A|名取バランス整骨院
Q1仙腸関節症は治るの?
A 当院で治っている方はいらっしゃいます。関節の緩みがでてしまい、捻じれ炎症が起きてしまうケースがあるためハイボルトで炎症を取る治療をメインでしていきます。その後は根本的なお身体の改善をされる方は、トムソンベッドでの矯正と楽トレでのインナーマッスルの強化をして改善していきます。
Q2整形外科は行った方がいいの?
A 痛みが強い場合や歩けなくなってしまう。座っていることも辛い場合は一度医療機関の受診をおススメします。
Q3予防はできるの?
A もちろん可能です!周りの筋肉を緩めるために日頃からのストレッチやケアをすることで予防が可能となっております。
執筆者:
名取バランス整骨院 院長 川井隆聖
(治療家歴7年目)
はじめまして。院長の川井隆聖です。
当院は根本の原因を見極め、その原因の治し方を順をお伝えし、一緒に身体作りをしていきます。
一人一人に合わせたオーダーメイドの施術プログラムの整体でダイレクトに原因にアプローチして身体の歪みを改善していきます。