捻挫
- ジャンプで着地の際に足を捻った
- 子供が足を捻って痛みを訴えている
- 手をついて転倒し手首が痛い
- 腰を捻ったときに鋭い痛みが出た
- 転んだ際に首を痛めた
捻挫について|名取バランス整骨院
捻挫は学生時代に経験された方も多いのではないでしょうか。
一般的には足首を挫いた、などよく聞くかと思います。
今回はそんな捻挫のお話です。
先ずは詳しくご説明していきます。
~捻挫とは~
骨と骨の間に起こる急激なねじれ、あるいは激しい外力による関節周辺の関節包や靭帯の損傷の事
~好発部位~
手首の捻挫や頸の捻挫もあるが特に足関節の捻挫が非常に多く見られる
スポーツや日常生活でも足関節の捻挫が多い
~原因~
何かの衝撃やねじれ、関節に無理な力が加わり、関節の動ける範囲を超えて曲がったり伸ばされたりされると捻挫がおきる
~分類と症状~
第1度損傷
靭帯線維の微小損傷であり、疼痛、腫脹(出血)も少なく、圧痛、機能障害も軽度で、不安定性は認められない
第2度損傷
靭帯の部分断裂であり、不安定性が軽度から中等度にみられ、機能障害も認められる
第3度損傷
靭帯の完全断裂であり、関節の不安定性が著明にみられる、機能障害も高度である
関節形態や種類にもよるが、靭帯の完全断裂が発生すれば脱臼に至ることもある
(肩鎖関節における肩鎖関節靭帯ならびに宇高鎖骨靭帯断裂)
所見として脱臼状態になくても、損傷要因が存在し関節周辺に損傷の症状がみられる場合には、靭帯損傷を中心に関節構成損傷として伸張に病態を検索しなければならい、とくに指の関節は脱臼をしていても第三者または本人によって整復されている可能性が高い
~処置~
損傷の度合いにもよるが基本的な処置
急性期(受傷直後~3日後)
RICE処置が基本になる
特にIcingが重要になる、氷水や氷嚢で患部冷やし腫脹を出ずらくする
機能障害がみられる場合は固定をしむやみに動かさないようにるる(Rect)
慢性期(受賞後から4日~7日後)
炎症が収まりがみえたら、入浴や足湯などで温める、血管を広げ血流をよくし内出血の吸収をはめる効果がある、痛みを抑える効果もある
~検査法~
足関節捻挫を想定
・前方引き出しテスト
アキレス腱と踵骨をおさえて前方へ引き出す、前距腓靭帯や踵腓靭帯の緩みがあれば動揺性を確認できる、動揺性があれば陽性
・内反ストレステスト
脛骨前方と踵骨を持って内反を誘導する、前距腓靭帯や踵腓靭帯のゆるみがあれば動揺性を確認できる、動揺性があれば陽性
・圧痛点の場所、場所によよって損傷した靭帯が変わる
外果から前下方に圧痛がある場合は前距腓靭帯の可能性が高い
外果から下方に圧痛がある場合は踵腓靭帯の可能性が高い
外果から後下方に圧痛がある場合は後距腓靭帯の可能性が高い
~リハビリステーション~
・1度損傷では歩行も軽い走行も可能であり、RICE処置を行い、数日で競技復帰が可能な場合がある
・2度損傷ではシーネ・ギプスによる固定3週間行う
受傷後4週間程度からサポーターを装着し、ジョギングを開始
段階的にスピードを上げていき、カッティングやストップ動作へと以降する
8~12週間程度で競技復帰を目指す
・3度損傷では不安定性が非常に大きいと靭帯再建術を行う可能性がある
ふくらはぎのストレッチ、足裏のストレッチ
足首の筋トレ(前脛骨筋、腓骨筋など)
~再発防止~
一度緩んだ靭帯が元通りに戻るのはほぼ不可能、その代わりに周りの筋肉や体幹、股関節、膝関節の周辺の筋肉の強化が重要になってくる
また、外的なサポートでテーピングやサポーターもあるが長期的に使用すると筋力低下が見らる場合が多い
スポーツ選手や不安定性が著明で日常生活に支障がある場合は手術をすることがある
いずれにせよ、身体の軸をしっかりし、柔軟性を高め、適切な動作を身に着けることが大切になる
捻挫を放置してしまうと|名取バランス整骨院
捻挫をそのまま放置してしまうと、『そのまま捻挫癖がついてしまい繰り返す』『運動パフォーマンスの低下』『身体のバランスがおかしくなる』
このような状態になってしまう可能性が御座います。
こうなると、仕事や趣味、日常生活で大きな支障が出てしまいます。
ですがご安心ください。
名取市名取駅近くの名取バランス整骨院では、捻挫に対する施術が可能です。
当院(名取市名取駅近く)は仕事やスポーツを健康的に行いたい人を全力でサポートしております。
当院の捻挫の施術・サポート|名取バランス整骨院
捻挫の施術は、当院(名取市名取駅近く)では痛みがあれば、疼痛に対しての電気施術としてハイボルトを使います。
ハイボルト施術により、神経の炎症や、痛みの原因筋を検査します。
検査後に炎症緩和が必要であれば、炎症緩和の電気を。
筋肉の血流改善や筋肉の拘縮を緩和するのであれば筋ポンプの作用を促す電気を使います。
ハイボルト施術と言っても、種類があります。
皆様に合っている、施術を選択していきます。
そうして痛みを取り除きながら、必要に応じた外固定もテーピング等を用いながら行ってまいります。
捻挫自体の痛みが落ち着いても、骨盤と骨格の歪みや、関節の可動性が狭いと、再度負傷する危険性があります。
そうならないために、トムソンベッドと呼ばれる体幹や骨盤を整える矯正機器を使います。
トムソンベッドは、安全に効果的に矯正が出来るので、大人気です!
またトムソンベッドでは、自律神経の調整も可能になります。
そうして整った骨格のバランスを維持するには姿勢を支えるインナーマッスルが必要です。
インナーマッスルは、自分で鍛えようとすると、約3年ほど時間が必要となるそうです。
当院の特殊な楽トレと呼ばれる機械は週に2回の来院で3ヶ月でインナーマッスルを鍛える事が可能です!
ご自身で出来るセルフケアや筋力トレーニングなども当院ではご説明させていただいております。
また、体幹のバランスが整い体幹の筋力がついてくると、日常生活や仕事が楽になるというお声を多数頂いております。
捻挫の痛みも改善したいし、日常生活や仕事中、以前より楽になりたい。
という時は、是非サポートさせてください!全力で関わらせて頂きます。
もし、名取市周辺の方で捻挫でお困りの方がいらっしゃれば是非お問い合わせください!
執筆者:
名取バランス整骨院 院長 川井隆聖
(治療家歴7年目)
はじめまして。院長の川井隆聖です。
当院は根本の原因を見極め、その原因の治し方を順をお伝えし、一緒に身体作りをしていきます。
一人一人に合わせたオーダーメイドの施術プログラムの整体でダイレクトに原因にアプローチして身体の歪みを改善していきます。